平均時給
CES0500000003Average Hourly Earnings of All Employees, Total Private
最新値
Date: 2026-06-01
データ件数
244件FREDソースのデータ
基本情報
国: 米国
頻度: monthly
ソース: FRED
次回発表予定
08/12 21:30 JST対象期間: 7月期
推移グラフ(折れ線)
過去の推移データ
| 日付 | 値 (ドル/時) | 前月比 (MoM) | 前年比 (YoY) | 3ヶ月移動平均 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-06-01 | 37.64 | +0.29% | +3.52% | 37.53 |
| 2026-05-01 | 37.53 | +0.32% | +3.45% | 37.43 |
| 2026-04-01 | 37.41 | +0.16% | +3.57% | 37.34 |
| 2026-03-01 | 37.35 | +0.21% | +3.43% | 37.26 |
| 2026-02-01 | 37.27 | +0.32% | +3.70% | 37.15 |
| 2026-01-01 | 37.15 | +0.35% | +3.66% | 37.06 |
| 2025-12-01 | 37.02 | +0.05% | +3.73% | 36.96 |
| 2025-11-01 | 37 | +0.41% | +3.93% | 36.85 |
| 2025-10-01 | 36.85 | +0.41% | +3.92% | 36.72 |
| 2025-09-01 | 36.7 | +0.22% | +3.85% | 36.6 |
指標について
解説
平均時給(CES0500000003)とは?
平均時給は、米国の主要な産業において、民間非農業部門の従業員に支払われる平均時給(給与)の金額とその伸び率を示す指標です。賃金インフレの先行サインとされています。
この指標を見る視点
前月比(MoM)および前年比(YoY)の増加ペース(パーセント)を重視します。賃金の高い伸びは、個人消費を支える一方で、企業コストの上昇から物価インフレ(消費者物価指数(CPI))を高止まりさせ、FRBが利下げしにくくなる要因となります。
重要度
高詳しく見る
深掘り解説
平均時給の推移は、インフレ(物価上昇)と金融政策(金利)の動向を占う上で極めて重要です。企業が人を雇うための賃金コストが上昇すると、企業は利益を守るためにサービスや商品の価格を引き上げざるを得なくなります(これを「賃金・物価スパイラル」と呼びます)。
FRBは、インフレ率を目標の2%に下げるためには、平均時給の伸び率が歴史的平均(およそ前年比3.0%〜3.5%程度)まで鈍化する必要があると考えています。賃金伸び率が前年比4%や5%といった高水準にある場合、インフレが収まらない可能性が高く、利下げへの転換が遅れ、金利は高止まりし、ドル高要因になります。
ただし、平均時給の数値にはバイアス(ブレ)が生じる場合があります。低賃金労働者が大量に解雇されると、全体の平均値(時給)が上がってしまう(見かけ上の上昇)といった現象(構成比バイアス)が発生するため、全体の雇用者数の増減と併せて解釈する必要があります。
データで見るチェックポイント
チェックポイント
- 前月比(%)および前年比(%)の伸びが市場予想を上回ったか
- 伸びのトレンドが継続的に加速しているか、あるいは減速しているか
- 消費者物価指数(CPI)のインフレ率と比較して、実質的な賃金上昇(購買力増加)になっているか
- 製造業やサービス業など、業種ごとに時給の伸びに偏りがないか
- 雇用統計の他の指標(就業者数や失業率)の勢いと一貫しているか
関連指標とのつながり
関連指標と一緒に見る理由
| 関連指標 | 一緒に見る理由 |
|---|---|
| 消費者物価指数(CPI) | 賃金の上昇分が物価上昇によって相殺されていないか(実質賃金)を確認するため |
| 非農業部門雇用者数 | 雇用の拡大(労働需要)が賃金を押し上げる要因になっているかを確認するため |
初心者向けの一言まとめ
平均時給は「アメリカの給料の上がり幅」です。給料が大きく上がるのは個人には嬉しいことですが、上がりすぎると物の値段(インフレ)も上がり、金利上昇に繋がるため、株価にはマイナスになることがあります。
最終取得日時: 2026/7/3 3:28:34
指標を見る流れ:米国雇用統計
🔍1. 発表前に見る先行指標
発表の数日前に確認し、市場の期待やトレンドを推測します。
⚡3. 発表後の関連市場
発表後の金利、為替、株価指数の値動きを確認し、相場の反応パターンを理解します。